GR制作日誌

FabLab レーザーカッターの設定

レーザーカッターは普通のプリンターで印刷する時とそれほど変わりません。

クラフトロボとかなり似ています。

カットする素材と厚みによって、
パワーとスピードを調整します。

初めての素材はテストすると無難です。
厚み9mm のシナ材。
テストではパワー40、30と、どちらも上手く行ったので、少ない方のパワー30で本番の図をカットしてみたらところどころ切れてない。。

FABマスターこまちゃんの見解は、
木の反りなどで、レーザーの焦点に差が出来たののかもとのこと。

なるほど。。
テストは5mm四方くらいのカットなので、反りによる焦点のズレは少なそう。。

パワー40で再度カットしてみたところ成功しました。

失敗してまた一つ学んだのでした。

なぜそうなのか。
という「考えること」って、今の日常では少ないと思います。

そういう決まりだからそうする。
ということが多すぎて。

最近は完璧でないことの面白さをしみじみ感じる事が楽しいです。

モノも人も。。

FabLabの学び

FabLabでは出来る人が教える。
先生と生徒とか、大人と子どもとかくくりがなくフラットな感じです。


今回はちびさんが3Dプリンターについて、初めて訪れた方に説明をしました。
抜けているところも沢山あるけれど、教えるというのは理解していないと出来ないから一番勉強になります。


それぞれが自分のPJ を進めながらも、他の人のPJ を覗いてみたり、聞いてみたり。


ちびさんは我が家のお墓をモデリング中。
ミニチュアを作るそう。


出来上がった時笑顔になる。
ものづくりを自分でする意味がそこにある気がします。


FabLabで学ぶのはものづくりだけではありません。
そこに来る方との関わりが楽しく勉強になります。
この日はオランダのFabLabで学んで帰国されたスタッフさんに色々と海外のFabLabについてもお聞きすることが出来ました。
いつか自分も行ってみたい場所です。